前回はウェッジ2本と3Wの3本のグリップを交換しました。
今回はドライバーのグリップ交換します、写真つきで解説。
目次
グリップ交換
↑古いグリップです、打つときに擦れるせいで両手の親指の当たるところがだいたい擦り減ります。
上の画像では見えづらいですが、赤丸部分が擦り減ってます。
さて交換です。
交換道具の準備
- 専用のカッター
- 溶液
- 両面テープ
- 交換用グリップ
になります。
グリップの位置目印用のテープと、溶液を拭くキッチンペーパーも用意します。
まずは古いグリップを外します。
専用のカッターを使って、グリップを切ります。
シャフトをキズつけないよう、カッターの刃がシャフトに当たらないように気を付けます。
結構な力が必要になります。
カッターで力入れて切っていくのが怖いので、切れ目を入れて裂きながらを繰り返して外してます。
※ここが一番大変な作業です。
残った両面テープ外す。
テープの端をカリカリ捲ってそこから剥がしていくと一気に剥がせます。
※今回は簡単に剥がせたけど、グリップ用の両面テープでない場合は剥がすのが大変な時があるようです。
残りの粘着物を溶液で綺麗に拭き取ります。
溶液をかけてキッチンペーパー(埃のつかない)で綺麗に拭き上げます。
→小さな両面テープの残骸や粘着物がまったく残ってないことを確認します。
両面テープの貼る位置を測ります。
グリップの長さを測って両面テープをどこまで貼るかの位置を決めます、わかりづらいですが目印用テープを巻いてます。
ライン入りグリップなので、ラインがきちんと真下にくるようグリップ刺すときの目印(青矢印)を付けます。
両面テープを貼ります。
楽なので縦に貼ります、目印テープ→シャフト頂上で折返し→また目印テープまでテープが重ならないよう貼ります。←丁寧にまっすぐ貼っていけば難しくないです。
両面テープをシャフトにしわが出来ないように貼り付けます。
裏紙(セパレーター)を剥がします、↓頂上の余った部分は折りたんできれいに収めます。
両面テープ部分が何かにくっつかないように立てかけておきます。
溶液かけます。
ここからはスピーディーに作業を進めていきます。
まずグリップのなかにたっぷり溶液を浸し、全体に行きわたらせます。
グリップエンドの小さな穴にグリーンマークを刺して蓋をします、溶液を入れグリップ内側に溶液が行きわたるよう入口を指で塞いでシェイクします。
次はシャフトです。
グリップ内の溶液をシャフトに垂らし、全体に行きわたらせます。
その後行きわたっていない部分へ溶液を吹き掛けます。
グリップを差し込みます。
青矢印の目印同士が合うようグリップをシャフトに差し込んでいきます。グリップエンドの蓋は取っておきます。
グリップ差し際すぐに目印同士を直線に合わせます、そこからまっすぐグリップを差し込んでいきます。※ぐりぐり押込まない、すーーっと入っていきます。
グリップを差し込み切ったら、構えてみて微調整してください。(目印に合わせてまっすぐ差し込めたら微調整の必要はないと思います。)
最後に。
目印のテープを外します。
溶液で溶けた粘着物がシャフトについてしまうので、溶液を掛けてきれいに拭き取ります。
後は1日くらい置いて自然乾燥させれば完了です。
写真とか撮りながら作業したので所要時間は10分~15分くらい掛かりました。
馴れれば1本5分くらいで出来ますね!